オフィシャルブログ

月別アーカイブ: 2018年4月

川西能勢口駅の

20180421_125210_HDR.jpg 20180421_125242_HDR.jpg 20180421_125346_HDR.jpg

川西能勢口駅前のスーパーマーケットで改装工事を行っています。
通勤時車で通る度に、あれは何かな?
と気になっていた物があったので
お昼休みに散歩を兼ねて見に行ってきました。

そこには”車輪のモニュメント”と書かれており次のような説明がついていました。

Memorial 1981.12.19

「ここに、川西能勢口駅-川西国鉄前駅 現JR川西池田駅間を結ぶ能勢電鉄の線路約0.6kmがありました。
大正6年から昭和56年末まで多くの乗客や貨物を輸送し、川西の発展に深くかかわりましたが、
駅周辺再開発事業に伴い、この日のさよなら運転を最後に輝 かしい歴史に幕を閉じました。」

わずか 0.6km の線路でも昔は賑わっていたのでしょう。
線路が走っていたと思われる道路を歩いていくとJR川西池田駅に到着。
何か当時の面影が残るものはないかと探していると
”車輪のモニュメント”の近くに「懐かしの情景 1917-1981」と書かれたマンホールを見つけました。
そこには

「ここは、能勢電鉄(川西能勢口-川西国鉄前約0.6km)の廃線敷跡です。かつて、ここに歴史を刻む電車が走っていました。」

という説明と共に自慢げな顔をした電車の写真があしらわれていました。

地元の方々のこの鉄道に対する愛情が感じられました。

この電車のように、どんなに小さな仕事でも、皆様から愛され記憶に残していただけるような
仕事を目指していきたいものです。

急がば廻れ

20180408_081307_HDR.jpg

先日、現場で少し時間が空いたので近くを散歩しました。
琵琶湖岸に来てみると、いいお天気なので遠くまで綺麗に見渡すことができます。

そこに「常夜灯」と書かれた大きな建造物がありました。
調べてみるとこれは「石場の常夜灯」と呼ばれるもので面白い話がありました。

江戸時代この石場(いしば)から琵琶湖の対岸の矢橋(やばせ)との間を渡し船が往来していました。これを「矢橋の渡し」と言って随分と賑わっていたそうです。
その渡し船の目印として1845年に建立された 石場の常夜灯 、高さは8.4mあるそうです。

「矢橋の渡し」 は比叡おろしと呼ばれる比叡山から下りてくる風によって、遅れたり運航中止になることがあったため、このように歌われました。

「武士の 矢橋の舟は早くとも 急がば回れ 瀬田の長橋」
もののふの やばせのふねははやくとも いそがばまわれ せたのながはし

都へ行くなら矢橋の港から天候に左右される船に乗り琵琶湖を行くよりも少し南下して橋を渡った方が確実だ、と。

これが「急がば廻れ」ということわざの語源になっているそうです。

私たちの現場も常に危険と隣り合わせです。危険な近道よりも遠回りでも安全で着実な方法で工事を施工するのが結局早い。しっかりと肝に銘じておきたいものです。